カナダ政府札幌通商事務所

カナダのアグリテックで、北海道の農業の未来を拓く

2026年12月、新千歳−バンクーバー直行便の就航により、カナダはこれまで以上に身近になります。カナダ政府札幌通商事務所は、アグリテック分野を重点分野の一つと位置づけ、持続可能な農業、食料生産、環境技術におけるカナダの先進的なイノベーションを北海道に紹介しています。2028年の日加外交関係樹立100周年に向けて、企業、研究機関、生産者間の連携を促進し、新たなビジネス機会と持続可能な成長を支援します。

未来創造ゾーンスタートアップ企業クリーンエネルギー脱炭素/ゼロカーボン・カーボンニュートラルSDGs寒冷地対応農業
住所 〒0600004 北海道札幌市中央区北四条西四丁目MMS札幌駅前ビル5階
電話番号
オフィシャルサイトURL https://www.tradecommissioner.gc.ca/en/market-industry-info/search-country-region/country/canada-japan-export.html
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その他のSNSアカウント URL http://linkedin.com/showcase/canembjp/

製品・サービス

リラタ

3Dプリント培地で室内農業の脱炭素化を実現するアグリテック企業

Lyrata Technologiesは、持続可能なインドア農業向けソリューションを開発するカナダのスタートアップ企業です。独自開発した特許技術「SmartSoil(スマート・ソイル)」は、3Dプリンターによる大量生産が可能な培地で、従来のロックウールやピート主体の培地に代わる低炭素ソリューションとして注目されています。

主な特長

・3Dプリントによる培地の大量生産が可能
・バイオ由来ポリマーを使用した環境配慮型設計
・高効率な養液管理システムに対応
・IoT・AIを活用した精密な栽培環境制御
・都市型・屋内農業の持続可能性向上に貢献

環境面での優位性:一般的なロックウール培地と比べ、製造・リサイクル時のCO₂排出量を最大65分の1まで削減。低温製造プロセスの採用により、室内農業の環境負荷低減を実現します。

対象分野:植物工場、垂直農法(Vertical Farming)、温室栽培、都市型農業

期待される効果:栽培効率と環境性能を両立し、室内農業のカーボンフットプリント削減と持続可能な食料生産の実現に貢献します。

サルテック・グローバル

微粉化硫黄技術で作物の硫黄栄養を最適化する次世代肥料ソリューション

Sultechは、独自技術により微粉化単体硫黄の商業化を実現したカナダ企業です。平均30ミクロン未満まで微細化した硫黄粒子により、施肥後わずか7~10日で植物が吸収可能な硫酸塩へと変換されます。近年課題となっている作物や水稲の硫黄欠乏対策に貢献し、安定した収量と品質向上を支援します。

主な特長

・微粉化硫黄により7~10日で利用可能な硫酸塩へ変換
・生育期間を通じて持続的に硫黄を供給
・洪水や干ばつなどの環境ストレス下でも高い効果を発揮
・安全な取り扱い・保管が可能
・優れた分散性により均一な施肥を実現
・播種時の施用にも安全
・アンモニア毒性なし
・浸透圧障害のリスクなし

導入メリット

・硫黄欠乏による黄化や生育不良を改善
・作物の栄養吸収効率と収量向上を支援
・エネルギー産業由来の硫黄資源を有効活用し、循環型農業に貢献

対象分野:水稲、畑作、園芸作物をはじめとする幅広い農業分野

期待される効果:安定した硫黄供給により作物の健全な生育を促進し、収量・品質向上と持続可能な農業生産を実現します。

ライブストック・ウォーター・リサイクリング(LWR)

家畜排せつ物・食品廃棄物を資源化する循環型ソリューション

LWRは、家畜排せつ物や食品廃棄物を高付加価値な肥料、バイオガス原料、再生水へと変換する革新的な資源循環技術を提供しています。独自の特許技術により、液体廃棄物の100%を有効活用し、排せつ物の最大75%を再生水として回収します。

主な特長

・家畜ふん尿・食品廃棄物を肥料、バイオガス原料、再生水へ転換
・作物収量を30~50%向上
・温室効果ガス排出量を最大82%削減
・水・養分利用効率の向上による土壌健全性の改善
・高度な自動化・デジタル化に対応
・投資回収期間24~36か月

導入実績:カナダ12州をはじめ、レバノンの大手乳製品事業者や英国のバイオガス施設で導入実績を有しています。また、15か月にわたる第三者評価を経て、Solar Impulse Efficient Solution Labelを取得しています。

対象分野:養豚、酪農、嫌気性消化施設(バイオガスプラント)、食品加工業界

期待される効果:農業生産性の向上、資源循環の促進、温室効果ガス削減を同時に実現し、持続可能な農業・食品生産に貢献します。

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